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健康対策

施設衛生管理 ~衛生管理係~

登園時

【視診】 子どもの手を握り、顔色、体調、表情等の健 康状態を観察します。
【口頭確認】 保護者様に家庭での様子をうかがいます。
【連絡帳】 前日からの家庭での様子を確認します。
【検温】 園でも子どもの体調の観察を行います。

保育中・降園時

【睡眠中】 目顔や呼吸の状態、及び、うつぶせ寝をしている乳児、授乳後、風邪症状が見られる時には、特に 細かく観察します。
【食事中】 食欲の有無などから健康状態を観察把握する。咀嚼、嚥下が上手くいかないなどの状況には家庭と連絡を取りながら問題を改善していきます。
【室温調節】 外気温と+-5℃以内を遵守しています。

身体測定

【実施回数】 毎月1回年間12回
【実施担当者】 園が任命した衛生管理係
【結果】 測定後、毎月1回「身長体重カード」を家庭に持ち帰り、押印して返却していただきます。家庭に連絡することで、保護者が子どもの状態をタイムリーに理解できるように努めています。
□ 発育状況、体重の増減の把握、皮膚状態、アレルギー症状の変化、清潔状態(衣服状況、爪、髪、耳垢)、言語面、精神発達などの全体を把握します。

定期健康診断

【実施回数】 年2回(全児童対象)
【担当者】 ①保育士②嘱託医(小児科医)
【結果】 家庭に「定期診断個別カルテ」を持ち帰り、押印・返却していただくことで、保護者が子どもの状態を理解できるように努めています。また、健康診断にあたり、事前に保護者から「健康診断質問カード」に個別に相談したい内容を記入していただき、併せてご返答します。
□ 診察、計測、検査、子どもの健康状態や発育発達状態、疾病以上の有無を把握します。
□ できれば、精神保健上の問題についても把握します。

予防接種

予防接種は、子どもの感染予防上、欠くことができないため、かかりつけの医師や嘱託医の指導の下にできるだけ標準的な接種年齢のうちに接種を受けるよう、保健だよりやホームページ、または、感染症発生通知文書中に記載することで保護者に情報発信します。

定期歯科健診

【実施回数 年1回(全児童対象)】
【担当者 嘱託医(歯科)】
【結果】 「定期診断個別カルテ」を家庭に持ち帰り、押印・返却していただきます。家庭に連絡することで、保護者が子どもの状態をタイムリーに理解できるように努めています。また、歯科検診にあたり、事前に保護者から「健康診断質問カード」に個別に相談したい内容を記入していただき、併せてご返答します。

感染症対応 ~衛生管理係~

感染症の疑い

【早期発見】 どもは抵抗力も弱く、病気にかかりやすい上に、重症にもなりやすいため、早期発見を基本とします。異常の早期発見には正常の状態をよく知っておく必要があるため、日頃から子どもの状態についてよく把握します。
【発見時】 嘱託医への相談、保護者様へ連絡します。

感染症発生時

【確認時】 受診後、保護者より「感染」の連絡があったら
① 「発症状況」と「病気情報」を掲示
② 保護者への文書通知(必要に応ずる)
③ 未発症児の保護者へ連絡帳・口頭での連絡
【登園停止と登園開始】
治癒証明書の提出をもって登園開始となります。

0157への配慮

【施設衛生管理】 定期的衛生自主点検を実施します。
【調理】 調理工程等における重要管理事項を定めた大量調理施設衛生管理指針を遵守します。
【検便】 調理員と調乳者は月1回実施しています。
【研修】 調理員は食品の衛生管理に関する研修に積極的に参加しています。
【情報提供】 多様な媒体を通じ、家庭に対して食中每の発生防止に資する情報を提供します。
【手洗い】 子どもと職員全員に対して手洗いの徹底、啓蒙活動を行います。

施設衛生管理 (衛生管理係)

厨房の衛生管理

「衛生管理点検表」「検食簿」を毎日記録し、調理員の身支度チェック、食材の温度チェックを行います。
「取り扱い点検簿」は食材搬入時に記録しています。

消毒の方法

園が定める、以下8項目におよぶ「消每の方法」を遵守して施設の消每、清掃に努めています。
  • 手洗い
  • 調理器具
  • 食器類
  • 厨房
  • 室内
  • 備品
  • リネン
  • トイレ
登園停止と登園開始
治癒証明書の提出をもって登園開始となります。

衛生自主点検

園の消每・清掃・害虫駆除・児童衛生環境整備を励行するために「衛生自主点検チェックリスト」に基づいて、衛生自主点検を4月、6月、8月、10月、12月、2月に実施しています。

与薬 ~保育者全員~

誤投薬を防ぐために!

お薬の「受取と返却」は全て必ず「手渡し」で行っております。
連絡帳ケースやかばんの中での保管は、誤飲事故につながります。ご協力をお願いいたします。

(1)手渡しで受取

□ 「与薬依頼票」と「お薬」を、登園時に直接手渡しでお預かりします。
□ お薬に「お名前」と「投与時刻」が記入されているか?確認します。
□ 「与薬依頼票」に記入漏れがないか?確認してから、保護者様をお見送りいたします。

(2)与薬ボード

□ 朝・昼・夜・おやつの食前食後に分かれている「与薬ボード」にて「与薬依頼票」と「お薬」を管理します。この際、シロップは冷蔵庫にて、塗り薬は所定の場所にて保管します。

(3)かばんにタグ

□ お迎え時の「お薬返却忘れ防止」のため、お子様のかばんにタグを付けさせていただきます。このタグはお迎え時の投薬完了報告の際にはずします。

(4)与薬

□ 「与える量」と「与える子」の間違えを防止するため、「○○ちゃんに△メモリ投薬します」と与薬者は大きな声で言い、周囲の保育者に口頭確認をしてから投薬します。
□ シロップは二人で目視確認します。

(5)完了ボード

□ 与薬を済ませた保育者は、その場で「与薬依頼票」に署名・押印します。
□ 与薬依頼票を投薬完了ボード」へ貼りかえます。

(6)手渡しで返却

□ タグをはずし、「与薬依頼票」と「お薬」を、手渡しで返却します。
□ その際に「与薬時刻」「与薬者名」を口頭で報告いたします。