※本ツアーは、名鉄観光サービスが、旅行実施を担当し、日本福祉総合研究所が企画・主催しています。
※都合により、内容が変更になる場合があります。
1日目 | 成田空港→コペンハーゲン→オーデンセへ | (オーデンセ泊) | ||||||||
2日目 | オーデンセ市内観光(アンデルセン博物館・ティンバーボックス・イエスコ城など)→ スヴェンボーヘ→夕食はホテルにて参加者交流会
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(ブロホルム城泊) | ||||||||
3日目 | 講義受講(デンマーク及びスヴェンボー市の福祉・教育の政策についてのレクチャー)→市内観光→夕食は各自自由
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(スヴェンボー泊) | ||||||||
4日目 | 施設訪問(幼稚園・保育園)※森の幼稚園・スンドホイ自然幼稚園ほか4園訪問を予定→夕食は各自自由
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(スヴェンボー泊) | ||||||||
5日目 | 施設訪問(保育士幼稚園教諭養成校・クリエイティブハウス)※遊具のデザインや製作現場の見学ほかを予定→スヴェンボー市保育園園長や経営者と意見交換ミーティング→夕食は市の職員とパーティー
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(スヴェンボー泊) | ||||||||
6日目 | コペンハーゲンへ移動→コペンハーゲン市内観光(アマリエンボー宮殿・人魚姫・ストロイエほか)→ホテルチェックイン後は自由行動
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(コペンハーゲン泊) | ||||||||
7日目 | ホテルにて朝食後、出発まで自由行動→空路成田空港へ | (機中泊) | ||||||||
8日目 | 成田空港到着・解散 |
スヴェンボーから車で15分の南フュン。国内でも古城やマナーハウスが最も良く保存されているエリアです。ブロホルム城もその一つで、1642年に建設されました。16部屋の客室はいずれも異なる内装が施されており、それぞれに趣きがあります。周辺には湖や遊歩道もあり、きっと自然の中でリフレッシュできるはず!
スヴェンボーは、先進的な福祉政策の街であると同時に、ベストシティ賞を受賞した見所満載の街。森の幼稚園やスンドホイ自然幼稚園を実際に見て回ることで、子どもを育てる環境の重要性を再確認し、日本の保育現場でも大いに役立ちます。
デンマークのほぼすべての保育園で、2歳までのお昼寝は屋外のこの乳母車ベッドで行っているんですって。
乳幼児をキャスター付きの可動式のラックのようなベッドに寝かせ、それを屋外まで移動してそこで昼寝させるのが一般的なデンマークの保育所。屋外の遊びに使うオーバーオールを着て、 暖かな帽子をかぶり、それぞれしっかりお布団に包まれて、頬を真っ赤にして子供たちはしっかりお昼寝しています。あまりに寒すぎる日、あるいは吹雪・風雨の日には屋根のあるベランダへ入れたり、屋内でも窓を開け放ったりの工夫もされています。なぜそんなことをするかというと、1つには、屋内の空気はウィルスの細菌がいっぱいあったり、建材の化学物質で汚染されているため、屋外の空気のほうが清浄で子どもに良いから。2つ目に、外気に触れさせ、外気を吸わせたほうが、抵抗力がつき、体が強くなるから。デンマークでは、そう考えられているのです。
保育所費用の3分の2は国負担。保護者負担は2,725 クローネ(51,775 円)。それほど日本と大きな違いはないようです。
デンマークでは、ほとんどの女性が仕事を持っていることもあり、乳幼児を預ける保育所の充実は欠かせません。3歳児までの保育システムは、ボーゲストゥと呼ばれる乳児保育園と、保育婦が自宅で乳児を預かるデイケアサービスのダウプライと呼ばれるものがあります。どちらも基本的には6ヶ月~3歳までの子供を預かるシステムで、居住地の役所に、出産前でも妊娠が確認されていればいつでも申込ができます。この2つはあくまでも保育機関であり教育機関ではありませんが、子供に社会性を持たせるという方針があるので、仕事を持たない母親でも利用でます。
成人年齢 | 18歳 | ||||||
退職年齢 | 65歳 | ||||||
税金負担 |
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女性の初出産年齢平均 | 29歳 | ||||||
合計特殊出生率 | 1.78 | ||||||
保育園利用料/保護者負担
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児童手当
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労働時間 | 週37時間労働 | ||||||
有給休暇 | 年間5週間 |
2011年1月24日~31日(月) 8日間
定員25名(最小催行人数15名)
※参加者が15 名に満たない場合は、研修旅行を中止することもあります。
2010年12月15日(水)
580,000円