現在の少子化対策(次世代育成支援法案)では、子どもの生きる力を育むことがポイントの一つとして明記されています。デンマークの自然保育園の毎日の保育は、雪の中でも外遊びが基本。自然の中で体験することを通じて子どもを人間らしく育てる。知育ではなく、にんげん教育を実際にご覧ください。
デンマークでは、高齢者居宅介護促進プロジェクト「Be Safe」の取り組みにおいて、12体のパロを使った7カ月の実証実験が行なわれました。コペンハーゲンの認知症センターで実施されたものですが、この実験でセラピー効果について高い評価を得たことから、DTIがパロの導入をサポートすることになりました。 すでに国内40カ所でパロが利用されています。本視察ツアーでは、この、パロを導入している高齢者施設を訪問します。
リュッタゴン自然保育園は、別名「バス保育園」と呼ばれています。5~6歳クラスは、月曜、火曜、水曜、木曜は朝9時に海へバスで出かけ昼食(持参弁当)を食べてまた遊んでから帰ってくるんです。雨でも雪でも必ず出かけるのだそう。本ツアーでは、本ツアーではバス保育に実際に同行します。ご期待下さい!
どろんこ保育園開園の際には、デンマークの自然体験型保育に大きな影響を受けました。今回は老人福祉と児童福祉の接点についてヒントを得られればと楽しみにしています。(社会福祉法人どろんこ会 理事長 安永愛香氏 プロフィール)
デンマーク・スヴェンボー市内の自然保育園・高齢者施設・福祉施設のほか、コペンハーゲン市内オアスタッドのデザイン建築エリア、900人のヒッピーが暮らす自治地区クリスチャニアなどをまわります。
※都合により、内容が変更になる場合があります。
2月1日 |
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(スヴェンボー泊) | ||||
2月2日 |
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(スヴェンボー泊) | ||||
2月3日 |
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(スヴェンボー泊) | ||||
2月4日 |
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(ブロホルム城泊) | ||||
2月5日 |
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(コペンハーゲン泊) | ||||
2月6日 |
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(コペンハーゲン泊) | ||||
2月7日 |
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(機中泊) | ||||
2月8日 |
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世界一幸福な国、と言われる所以である、デンマークの子育て施策・高齢者福祉施策・障害者福祉施策や、父親母親による育児の現状を学びます。
前に子どもが乗るカゴがついた自転車「クリスチャニアバイク」をこぐお父さんの姿が、所々で見られます。父親の育児参加も手に取るように感じてください。
動物との共存。雪の中での自然保育。室内保育。
高齢者福祉は、日本の病院の雰囲気漂う老人ホームとは全く違う施設を見学します。
※「老人ホーム」という言葉が現在は存在しないデンマークの高齢者福祉。十数年前に老人ホームでの「個室」は廃止され、トイレ・キッチン・シャワーがついた「住居」への移行が決定されました。
2012年2月1日(水)~2月8日(水)
15名(最小催行人員10名)
2011年12月22日(木)
398,000円
※申し込み書をダウンロードしてご利用ください